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クルマ・技術
新型「マツダMPV」、好調な立ち上がり
マツダ株式会社は、今年の2月2日に発売した新型「マツダMPV」の受注台数が、発売約1ヵ月(3月5日時点)で5,500台となったことを発表した。これは、同車の月間販売目標3,000台の約2倍にあたり、好調な立ち上がりとなっている。
これまでの受注の内訳について、購入層は30~40歳代ファミリー層を中心に、幅広い層のお客様に受け入れられている。機種の内訳は、スポーティな外観をもつ「23Cスポーティパッケージ」が約6割と最も多く、続いて最上級のターボエンジンモデル「23T(3月20日発売予定)」が3割を占めており、上級機種の人気が高く、当初の見込みどおりの受注状況となっている。また、主なメーカーオプションの装着率については、「電動両側スライドドア+アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム」が9割以上、スーパーリラックスシートを含む「ユーティリティパッケージ」が約7割、「マツダG-BOOK ALPHA対応HDDナビゲーションシステム&駐車支援システム」が約7割と、いずれも高い比率となっている。
具体的な好評点については、「スタイリッシュ/存在感のある外観デザイン」、「優れたハンドリング性能」、「高い快適性(乗り心地および静粛性)」、「質感の高い内装」、「バリューの高い価格設定」などがあげられる。
国内マーケティング・販売・カスタマーサービス担当の古田正雄常務執行役員は、「新型MPVの発表以来、各販売店舗では活況が続いており、ご来店いただくお客様の数は、ここ数年で最大レベルとなっている。MPVの好調な受注状況は、同車のコンセプトおよびマツダのブランド戦略の方向性が正しかったことを裏付けており、この勢いを保ちながら、商品主導の成長をさらに加速させていきたい」と語っている。 |